はじめてのAIえらび
2026.06.11 版
GUIDEAI超初心者のための やさしい完全ガイド

結局、どのAIを
使えばいいの?

ChatGPT、Claude、Gemini……名前は聞くけど違いがわからない。 そんなあなたへ。専門用語ゼロから、主要AIの「個性」と「選び方」を、 図解とたとえ話でやさしく案内します。読了の目安:約8分。

先に結論(いそがしい人へ)

迷ったら、まず無料のChatGPTかGeminiを触ればOK。 慣れてきたら「自分が何に使いたいか」で選び直しましょう。完璧な1本より、用途に合う1本が正解です。

むずかしい言葉は都度かいせつ 図とグラフで直感的に かんたん診断つき
まずは「AIで何ができる?」から
00そもそもAIで何ができる?

AIは「なんでも相談できる超優秀な助手」

難しく考えなくて大丈夫。今のAIは、話しかけるだけでこんなことを手伝ってくれます。まずは「できること」を知るのが第一歩。

文章を書く・直す

メール、ブログ、敬語チェックまで。

例:お礼メールを丁寧に

長い文章を要約

記事・PDF・資料をパッと短く。

例:このPDFを3行で

調べる・相談する

検索+アドバイスをまとめて。

例:引っ越しの段取りは?

翻訳・語学

自然な翻訳や会話練習に。

例:英語に訳して

画像をつくる

イラストや資料用の画像も。

例:猫のロゴを作って

プログラミング

コードを書く・直す・教わる。

例:このエラーの原因は?

アイデア出し

企画・献立・旅行プランを大量に。

例:誕生日の案を10個

やさしく学ぶ

むずかしい話を噛みくだいて。

例:中学生向けに説明
00.5
00.5使用イメージ

実際に使うと、こんな感じ

「で、どう使うの?」がいちばんの不安ですよね。下のボタンを押すと、あなたが打つ言葉AIの返事の例が見られます。むずかしい操作はなく、LINEのように話しかけるだけ。雰囲気をつかんでみてください。

ChatGPT とのやりとり(例)
あなたが打つ来週の打ち合わせを30分ずらしてほしい、と取引先に丁寧にお願いするメールを書いて
AIの返事承知しました。件名と本文の例です。

件名:打ち合わせ日程変更のお願い

○○株式会社 ××様
お世話になっております。来週の打ち合わせの件、誠に恐縮ですが開始を30分後ろ倒しに…(続く)
ポイント丸投げでOK。出てきた文面は「もっとカジュアルに」などと注文すれば直してくれます。
01
01登場するAIたち

主役は「会社ごとに性格がちがう兄弟」

主要AIをひとことで紹介します。運営会社もチェック。どれも基本は「話しかけて使う」点は同じです。各カードから公式サイトへ行けます。

G
OpenAI
ChatGPT
世界最多ユーザーの万能型。困ったら、まずこれ。
公式サイト ↗
C
Anthropic
Claude
総合トップ級(最新 Fable 5)。文章・コーディング・正確さに強み。
公式サイト ↗
G
Google
Gemini
画像/音声に強く、Web調べもの&Google連携が得意。
公式サイト ↗
M
Microsoft
Copilot
Word・Excel など Office 作業の自動化に即効。
公式サイト ↗
X
xAI
Grok
X(旧Twitter)のリアルタイム情報に強い。
公式サイト ↗
P
Perplexity
Perplexity
出典リンク付きで答える「AI検索エンジン」。
公式サイト ↗
D
DeepSeek(中国)
DeepSeek
超低コスト。Web版は無料(※情報の扱いに注意)。
公式サイト ↗
A
Apple
Apple Intelligence
独立AIではなくiPhone/Mac組み込みの補助機能。文章・画像・要約を端末内で。外部AI(ChatGPT等)は選んで連携。
公式サイト ↗
M
Midjourney
Midjourney
文章から世界最高品質の画像を生成(画像専門)。
公式サイト ↗
M
Meta
Muse Spark
Metaの新フラッグシップ。マルチモーダル対応。
公式サイト ↗
バージョン番号は気にしなくてOK。「GPT-5.5」「Opus 4.8」「Fable 5」などの数字は、ざっくり大きいほど新しくて高性能という程度の理解で十分。なおClaudeの「Fable」はOpusの上にできた新シリーズで、数字の大小だけでは比べられない例も出てきました。細かい型番を覚える必要はありません。
02
02最初に知っておく5つの言葉

この5つだけで、もう困らない

AIの記事に必ず出てくる言葉を、身近なたとえでサクッと。ここがわかると、この先がぐっとラクになります。

Benchmark

ベンチマーク

AIの実力を数字で測る「共通テスト」。違うAI同士を公平に比べるものさし。

たとえ:学校の模試・成績表
Hallucination

ハルシネーション

AIが、もっともらしいウソを自信満々に言ってしまう現象。「知ったかぶり」をすることも。

対策:大事なことは必ず裏どり
Multimodal

マルチモーダル

文字だけでなく画像・音声・動画も扱えること。「五感が多い」イメージ。

例:写真を見せて声で質問できる
Context window

コンテキスト

AIが一度に「覚えていられる量」。大きいほど長い資料を忘れず扱える。単位はトークン。

たとえ:机の広さ
Prompt

プロンプト

AIへの「指示文・お願いの文章」。これが具体的なほど、良い答えが返ってきます。

コツ:具体的に・役割を与えて頼む
03
0330秒でわかる かんたん診断

あなたにぴったりの1本は?

むずかしい比較の前に、まずは直感で。一番やりたいことを選ぶだけ。

AIで一番やりたいことは?

タップして選んでください
04
⚡ ちょっと踏み込む話:読み飛ばしてもOK
04ベンチマークの読み方

AIの「成績表」を読めるようになろう

ニュースの「○○で世界1位!」の正体がベンチマーク。でも実はテストごとに測るものが全然ちがうのがポイント。「総合で賢い」とは言い切れません。

ベンチマークは「教科ごとの模試」

数学が得意な子、国語が得意な子がいるように、AIにも得意・不得意があります。だから「総合1位」より「自分の用途で強いのはどれ?」が大事。テストの中には、もう全員が満点で差がつかないものも(これを「飽和(さち)」と呼びます)。

AI 成績表(イメージ)
一般教養(MMLU)差わずか
数学(AIME)満点続出
博士級の理科(GPQA)◎ 差が出る
超難問(HLE)★ 最も差が出る
MMLU

はば広い一般教養テスト

測るもの幅広い学術知識
人間の目安約9割
いま差がつく?
上位は数%以内。ほぼ差なし(飽和ぎみ)
GPQA Diamond

博士レベルの理科

測るもの博士課程級の専門推論
人間の目安専門家でも約3〜6割
いま差がつく?
信頼度の高い実力指標
SWE-bench

プログラミングの実技試験

測るもの実務コーディング力
ポイント仕事で使えるかと相関
いま差がつく?
エンジニアが最重視
HLE

「人類最後の試験」

測るものあらゆる分野の最難問
人間の目安わずか約5%
いま差がつく?
★ 最も差別化できる指標
AIME 2025

数学オリンピック

測るもの高度な数学
現状複数モデルが100%
いま差がつく?
満点続出で「飽和」
ARC-AGI-2

初見パズル(ひらめき)

測るもの未知パターンの推理
人間の目安約6割
いま差がつく?
人間らしさを測る注目株
「飽和(さち)」って? みんなが満点を取れて、テストとして順位がつけられなくなった状態。「AIME 100%達成!」の宣伝はもう多くのAIが達成済みで差別化になりません。今は HLEGPQA が実力差を見るのに信頼されています。
⚡ データ編:気になる人だけどうぞ 出典:Artificial Analysis(2026年6月時点・概数)
05実際のスコアを見てみよう

いま差がつく指標で比べると?

独立評価機関の数字で主要モデルを並べました。点線や帯は「人間の目安」。テストごとに測るものが違う=総合順位ではない点に注意。小数点以下は出典で変わるため、ここではおおよその数値で示しています。

総合インテリジェンス指数

10種のテストを束ねた「総合成績」。今の総合トップを示す代表指標。
指数(高いほど高性能)
Claude Fable 5
65
Claude Opus 4.8
61
GPT-5.5
60
Claude Opus 4.7
57
Gemini 3.1 Pro
57
Grok 4.3
53
公開中の主要モデル Artificial Analysis Intelligence Index v4.0
出典:Artificial Analysis2026-06-11 確認

HLE(人類最後の試験)

あらゆる分野の超難問。いちばん差が出る指標。
おおよその正答率(%)
Claude Fable 5
53%
Claude Opus 4.8
46%
Gemini 3.1 Pro
45%
公開中の主要モデル 人間の目安 約5% ※ Fable 5 はタスクの約9%で Opus 4.8 が代わりに回答(安全フォールバック・出典の注記)
出典:Artificial Analysis2026-06-11 確認

GPQA Diamond(博士レベルの理科)

専門家でも難しい超難問。Gemini と Claude が首位を競う。
おおよその正答率(%)
Gemini 3.1 Pro
人間目安
94%
Claude Opus 4.8
94%
GPT-5.5
93%
Claude Fable 5
93%
Claude Opus 4.7
91%
Grok 4.3
90%
公開中の主要モデル 専門家の目安範囲 約34〜65%
出典:Artificial Analysis2026-06-11 確認

SWE-bench Pro(実務コーディング)

実在ソフトのバグを直せるか。「仕事で使えるか」と相関が高い。
おおよその解決率(%)
Claude Fable 5
80%
Claude Opus 4.8
69%
Claude Opus 4.7
64%
GPT-5.5
59%
Gemini 3.1 Pro
54%
公開中の主要モデル
出典:OfficeChai(AA報道)2026-06-11 確認
総合指数は Claude Fable 5(64.9)→ Opus 4.8(61)→ GPT-5.5(60)→ Gemini 3.1 Pro(57)→ Grok 4.3(53) の順。ただし用途ごとに勝者は変わり、順位は数週間で入れ替わります。2026年4〜5月は GPT-5.5 が首位でした。

賢さ ≠ 正確さ:でっち上げ率

「知らないこと」を聞かれたとき、答えを作ってしまう割合。ここだけは低いほど良い指標です。
低いほど良い(%)
Claude Opus 4.8
36%低め
Claude Opus 4.7
36%低め
Gemini 3.1 Pro
50%注意
GPT-5.5
86%高リスク
でっち上げ率(独立評価)
いちばん「物知り」なGPT-5.5が、じつはいちばんウソもつきやすいという調査結果。総合点が高い=信頼できる、ではありません。大事な調べものほど、出典リンクが出るAI(Perplexity等)や、裏どりを忘れずに。
出典:Artificial Analysis2026-06-11 確認
06
2026年6月時点・公開モデル
06用途別「どれが一番強い?」

やりたいこと別・現在のトップ

「結局どれが強いの?」の答えは使い道で変わります。代表的な用途ごとに、いま公開中の強いモデルを紹介します。"絶対王者"は存在しません——総合トップも数週間で入れ替わります。下の表も「今の傾向」程度に受け取ってください。

このページの立場について。本ページはAIアシスタント Claude(Anthropic製)が作成しています。出典に忠実に並べた結果Claude系が上位に来る項目がありますが、特定サービスを推す意図はありません。各AIの弱みも併記し、料金・誤情報率など不利な点も同じ重みで載せています。最終的には、無料で実際に触ってあなたの用途で確かめるのがいちばんです。
総合的にいちばん賢い
Claude Fable 5
総合指数 64.9 で1位
プログラミング(実務)
Claude Fable 5 / Opus 4.8
SWE-bench Pro で1位・2位
博士レベルの理科の推論
Gemini 3.1 Pro
GPQA・推論系で上位
いちばんの難問に挑む
Claude Fable 5
HLE 約53%でトップ
創作・物語・コピー
GPT-5.5
創作ライティングで上位
データ分析・大量資料
Gemini 3.1 Pro
推論・長文処理が得意
速さ・コスパ重視
Gemini 3.5 Flash / Grok 4.3
高速・低価格で高性能
とにかく安く使いたい
Grok 4.3 / Qwen系
主要モデル内で最安級
06.5
⚡ ちょっと踏み込む話:プログラミングに興味がある人向け 出典:各社・独立比較記事(2026年6月時点)
06.5いま熱い「コーディングエージェント」

“コードを書いてくれるAI”の代表は2つ

チャットAIに「コードを教えて」と聞くのとは別物です。指示すると、ファイルの編集からテスト、間違いの修正まで自分でやってくれるAIがあります。これが「コーディングエージェント」。その代表が Claude CodeCodex(OpenAI)で、開発者の間で「どっちを使う?」が2026年いちばんの定番論争です。

コーディングエージェントって? ふつうのAIが「料理のレシピを教えてくれる人」なら、エージェントは「キッチンに立って実際に作り、味見して直してくれる人」。プログラム作りを丸ごと任せられるのが新しいところです。どちらもパソコンの黒い画面(ターミナル)やアプリから動かします
C
Anthropic

Claude Code

自分のPC上で動く「職人肌」の相棒。作業の途中経過を見せ、危険な変更は確認してから実行。
+仕上がったコードが綺麗と高評価
+複雑な大規模改修・長い文脈に強い
+手元のコードを外に出さず作業
Codexより動作コストは高め
黒い画面(ターミナル)での操作が基本
タイプコーディングエージェント
公式サイト ↗
C
OpenAI

Codex

ChatGPTに統合された「スピード型」。クラウド上で自律的にどんどん進める。
+動作が速く、長時間ひとりで作業できる
+タスクあたりの料金が割安
+日常使いの人気は高め
細かい品質はClaude Code評価が上
クラウド実行で手元環境とは別
タイプコーディングエージェント
公式サイト ↗

ざっくり言うと「職人肌」か「スピード型」か

好みと品質評価は割れています。日常の使いやすさでは Codex 派が多い一方、仕上がったコードの綺麗さでは Claude Code が高評価という調査結果も。プロの多くは両方を使い分けています。初心者がいきなり選ぶ必要はなく、まずはチャット版(ClaudeやChatGPT)で十分です。

かんたん早見表
コードの綺麗さClaude Code が優勢
速さ・自律性Codex が優勢
料金(タスク単価)Codex が割安
日常の人気投票Codex がやや多い
難しい大改修Claude Code 向き
これはプログラミングをする人向けの話題です。「AIでアプリを作ってみたい」と思ったら名前を思い出す程度でOK。なおどちらも有料プランが前提で、料金体系はよく変わります(最新は各公式でご確認を)。
06.6
出典:METR・Gartner・米労働統計局・各種2026年調査
06.6AIで「仕事」はどう変わった?

コーディングは「働き方が変わった」典型例

コーディングエージェントは、いま起きている変化のいちばん分かりやすい例です。仕事が消えたのではなく、仕事の中身が入れ替わった。プログラミングの現場で実際に何が起きているかを、数字とともに見てみましょう。これは他の職種にもこれから広がる話です。

55%
AIペアプロ利用群がタスクを完了するまでの時短(対照群比、条件により21〜89%)
+26%
Copilot利用で増えた「週あたり完了タスク(プルリクエスト)」(2022〜23年・Copilot GPT-3.5世代の実験)
+15%
米国のソフト技術者の雇用予測(2024〜34年版BLS)=仕事は減るどころか増加見込み
-20%
一方で22〜25歳の若手開発者の雇用は2022年以降に減少
つまり何が起きた? 「コードを打つ仕事」が減り、「AIが書いたコードを確かめ・方向づける仕事」が増えました。料理にたとえます。自分で全部包丁を握るのをやめ、見習いに作らせて味見し、指示を出す料理長になった——そんな変化です。

仕事の中身は、こう入れ替わった

これまで手を動かす作業

  • ゼロからコードを1行ずつ書く
  • 定型的なテストや文書を作る
  • 細かい修正・調べものに時間
  • 「速く作れる人」が評価された

これから考え・確かめる作業

  • AIへの的確な指示(プロンプト)
  • AIが書いた大量のコードのレビュー
  • 全体設計・難しい判断・責任
  • 「AIをうまく使い分ける人」が評価される

光と影:いいことばかりではない

+広がった可能性

作れるものが増え、専門外の人(医療・金融など)もアプリを作れるように。Amazonの大規模移行では約4,500人年・2.6億ドルの節約という報告(Amazon CEOの自己申告値で独立検証ではない・出典)もあり、生産性の伸びは本物です。「もう手作業に戻りたくない」という開発者も増えています。

新しい負担と不安
  • AIが書いたコードの確認に追われる「レビュー疲れ」
  • AIが書いたコードの約4分の1(約24%)に脆弱性が見つかったという研究(出典
  • 若手が基礎を学ぶ機会の減少
  • 「手で作る喜びを失った」という戸惑いの声
  • 経験豊富な開発者対象のMETRの実験では、本人の予想(24%時短)に反して実測19%の時間増出典

生産性の数字は調査により20〜55%と幅があり、文脈で大きく変わります。誇張には注意してください。

初心者へのメッセージ:大事なのは「AIに仕事を奪われる」と身構えることより、AIをうまく使う側に回ること。専門家の多くは「人間の仕事はなくならず、中身が"指示し・確かめる"側へ移っていく」と見ています。基礎を理解しつつAIに任せる——この両輪が、どんな職種でもこれから効いてきます。
07
07各AIの個性

主役たちの「強み」と「弱み」

完璧なAIはありません。人物紹介を読む感覚でどうぞ。料金は2026年6月2日時点の目安です。日本円の公式価格があるものは税込額、USD建てのものは1ドル約160円(2026年6月2日時点の為替)で概算しています。

C
OpenAI

ChatGPT

万能型・世界最多ユーザー・創作に強い(最新 GPT-5.5)
+迷ったら最初の1本に最適
+創作・文章作成で上位評価
+画像/動画生成など機能が豊富
事実を知らなくても答えてしまいやすい(後述)
最安の有料プラン3,000 円/月〜(Plus・日本Web目安)
公式サイト ↗
C
Anthropic

Claude

総合指数で現在1位・実務コーディング最強級(最新 Fable 5)
+一般提供のAIでは最高性能の新ティア「Fable 5」が登場(2026年6月)
+総合インテリジェンス指数で1位(Fable 5・64.9)
+実務的なコーディング・自律作業に強い
+誤情報(ハルシネーション)が主要3社の比較で最も少ない
応答速度はやや遅め
画像・動画の生成はできない
※ Fable 5 の料金(Anthropic公式発表・2026年6月10日確認時点):Pro/Max/Team/Enterprise(シート制)プランでは6月22日まで追加料金なし。6月23日にいったんプラン対象外となり、以降の利用には使用クレジットが必要です。背景は「需要が非常に高く、予測が難しい」ため段階的に提供しているとのこと。計算資源が確保でき次第、できるだけ早くプラン標準に戻す方針も示されています。開発者向けAPI価格は入力$10/出力$50(100万トークンあたり)。
最安の有料プラン3,200 円/月〜($20換算)
公式サイト ↗
G
Google

Gemini

推論・データ分析に強く、Google連携が魅力(最新 3.1 Pro/3.5 Flash)
+理科系の推論・データ分析で上位
+Gmail/ドキュメント等と統合
+無料枠が充実、高速版もあり
誤情報率は中程度との評価
最安の有料プラン2,900 円/月(税込・日本)
公式サイト ↗
C
Microsoft

Copilot

Office使いに最も即効性が高い
+Word・Excel・Teamsに深く統合
+GitHub Copilotは開発の定番
+日常業務の自動化に強い
単体のAI性能で選ぶ用途には不向き
最安の有料プラン3,200 円/月〜(Microsoft 365 Premium)
公式サイト ↗
G
xAI

Grok

Xのリアルタイム情報×主要4モデル最安(最新 Grok 4.3)
+Xの最新トレンドに強い
+主要モデル内で最も安い
+ツール活用・自律作業も得意
総合の難問テストでは中位
最安の有料プラン4,800 円/月〜($30換算)
公式サイト ↗
P
Perplexity

Perplexity

出典リンク付きで答えるAI検索
+答えの“根拠リンク”が付き安心
+1契約で複数の高性能AIを横断
創作より「調べもの」向き
最安の有料プラン3,200 円/月〜($20換算)
公式サイト ↗

用途別・そのほかの主要AI

チャット以外にも、画像・動画・音楽・声・資料づくりなど「専門AI」がたくさんあります。代表的なものをジャンル別に。

文章・チャット系
DeepSeekWeb無料
超低コスト。ただし情報の扱いには注意。
Apple Intelligence無料(端末内蔵)
iOS/Macの機能。外部AIを選んで連携。
Muse Spark無料(制限)
Metaの新AI。マルチモーダル対応。
画像をつくる
Midjourney約1,600円〜
文章から高品質画像。アート寄りの定番。
ChatGPT / Gemini 画像プラン内
チャットしながら手軽に画像生成。
Adobe FireflyAdobe同梱
商用に安全な権利。Photoshop連携。
Stable Diffusion無料(自前)
自分のPCで動かせる。無料・上級者向け。
動画をつくる
Runway約2,400円〜
プロ御用達。細かい演出・編集が得意(月払い目安)。
Google VeoAI Pro等同梱
音つき動画も。Geminiから利用可。
Kling / Seedance従量・無料枠
セリフ・効果音つきで生成できる新興。
音楽・声をつくる
Suno無料〜約1,600円
歌詞つきの曲をまるごと生成。音楽の定番。
Udio無料枠あり
楽曲を細かく編集したい人向け。
ElevenLabs無料〜
人間そっくりの音声合成・声のクローン。
資料・業務を効率化
NotebookLM無料〜
自分の資料“だけ”を参照。Pro機能はAI Pro同梱。
Gamma無料〜
プロンプトからスライド資料を自動作成。
Notion AI約3,200円〜
Business相当から本格利用。社内ナレッジ活用向け。
HeyGen / Synthesia従量・有料
原稿からAIアバターの解説動画を作成。
プログラミング(エージェント)
Claude Code有料プラン
PC上で動く「職人肌」。コード品質が高評価。
Codex(OpenAI)有料プラン
ChatGPT統合の「スピード型」。クラウド実行。
Cursor約3,200円〜
AIを前提に作られたコード編集アプリ。人気急上昇。
Replit / Devin従量・有料
会話やタスク指示でアプリを丸ごと構築。
検索・自律エージェント
Perplexity無料〜
出典リンク付きで答えるAI検索。
Manus約3,200円〜
頼むと自分で計画〜実行する自律エージェント。
08
08「一度に扱える量」のちがい

長い資料を読ませたいなら、ここを見る

コンテキスト(記憶できる量)が大きいほど、長い文書やコードをまとめて扱えます。本の冊数でイメージを。

📚📚
GPT-5.5
100万トークン(Codex内は40万)
≒ 本10冊分
📚📚
Claude Fable 5
100万トークン(出力は12.8万)
≒ 本10冊分
📚📚
Claude Opus 4.8
100万トークン
≒ 本10冊分
📚📚
Gemini 3.1 Pro / 3.5 Flash
100万トークン
≒ 本10冊分
📚📚📚
Grok 4 Fast
200万トークン
≒ 本20〜30冊分
📚📚📚📚📚
Llama 4 Scout
1,000万トークン
≒ 本数百冊分
「トークン」は文章を細かく区切った単位で、日本語ではざっくり1文字≒1〜2トークンが目安。数字が大きいほど“長文に強い”と考えてOK(冊数はイメージです)。
09
09はじめての一歩

今日から使える「最初のコツ」

AIは読むより、まず使うほうが早く身につきます。3ステップと、コピペで使える例文(プロンプト)を用意しました。

1
無料版に登録
「ChatGPT」か「Gemini」で検索し公式サイト/アプリへ。GoogleやMicrosoft、Appleのアカウントでログインすれば、新規パスワード不要で30秒ほどで始められます。クレジットカードは不要。
2
話しかけてみる
画面下の入力欄に、友だちに頼むようにふつうの日本語で打つだけ。下の例文をそのままコピペでもOK。送信するとすぐ返事が来ます。
3
違ったら言い直す
一発で完璧を狙わなくて大丈夫。「もっと短く」「やさしく」「表にして」と続けて注文するほど、答えはあなた好みに近づきます。
コピペで試せる プロンプト例
小学生にもわかるように、量子コンピューターを3行で説明して
この文章を、もっとていねいな敬語に直して:(ここに本文を貼る)
下の長文を、要点3つに箇条書きで要約して:(ここに貼る)
週末に作れる簡単な夕飯を3つ、買い物リスト付きで提案して
コツ① 具体的に頼む コツ② 役割を与える(例:プロの編集者として) コツ③ 個人情報や機密は入れない

最初に知っておきたい「やる・やらない」

初心者がつまずきやすいポイントを、失敗例とあわせて。

やるといいこと

  • 背景や条件を添える。「会社員で副業あり」など状況を書くほど答えが的確に。
  • 遠慮なく聞き返す。「なぜ?」「他の案は?」で深掘りできる。
  • 答えは“下書き”として使う。最後は自分で確認・手直し。
  • 用途で使い分ける。調べものは出典が出るAI、文章はClaude、など。

やってはいけないこと

  • 個人情報・会社の機密を貼らない。氏名・住所・カード番号・未公開資料はNG。
  • 答えを鵜呑みにしない。AIは自信満々に間違える(前述のハルシネーション)。数字・法律・医療・お金の話はとくに裏どりを。
  • 「最新ニュース」を当てにしすぎない。AIは学習時点より新しい出来事を知らないことがある。
  • 重要な判断を丸投げしない。契約・診断・投資の最終決定は必ず人間が。
10
10目的から選ぶ

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やりたいことから、おすすめと月額の目安を。多くは無料でも十分に楽しめます。

まず無料で試したい
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月額目安:0円
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Apple Intelligence
月額目安:0円(端末内蔵)
コスパ重視・Google派
Gemini AI Pro
月額目安:約2,900円/月
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月額目安:約3,200円/月
Excel・Office自動化
Microsoft 365 Premium
月額目安:約3,200円/月
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Perplexity Pro
月額目安:約3,200円/月
X/SNSのトレンド分析
Grok SuperGrok
月額目安:約4,800円/月
高品質な画像生成
Midjourney
月額目安:約1,600円/月〜
自分の資料だけ参照
NotebookLM
月額目安:無料〜(Pro機能はAI Pro同梱)
プログラミング学習
Claude Pro / Code
月額目安:約3,200円/月
11
2026年6月11日時点・公式発表と報道ベース
11これからどうなる?

2026〜2027年の見どころ

未発表モデル名を追うより、実際に進んでいる流れを見るのが安全です。今の焦点はエージェント化安全性と規制、そしてAIがAI研究を手伝う段階に移っています。

2026年 春〜夏
AIが「答える」から「作業する」へ
OpenAIはCodexアプリ、Workspace Agents、ChatGPT上のエージェント機能を拡大。GoogleもGeminiのプロアクティブ支援や24時間動くエージェントを打ち出しています。
2026年 春
コーディングエージェントが一般化
Codexはアプリ・CLI・IDE・クラウド・モバイルへ広がり、Claude Codeも権限管理や自動承認の仕組みを整備。開発者だけでなく、資料作成や調査にも近い使い方が広がります。
2026年 6月
Mythosクラスが「Claude Fable 5」として一般公開
2026年6月9日、AnthropicがClaude 5ファミリー最初のモデル「Claude Fable 5」を公開しました。Opusの一段上の新ティアです。一般公開できた鍵は安全ガード。対象はサイバーセキュリティ・生物・化学・モデル蒸留に関わる質問だけ。そのときだけ、ひとつ前のOpus 4.8が代わりに答えます(発動はセッションの5%未満・Anthropic公表)。これが「フォールバック」=危ない話題のときだけ、ひとつ前のモデルが代打で答える仕組みです。ガードを外した同じ中身の「Claude Mythos 5」は、Project Glasswing参加組織など承認された組織のみに提供されます。
2026年 8月
AI規制と透明性ルールが本格化
EU AI Actでは、AIと対話している事実の開示義務が2026年8月2日に適用開始。AI生成コンテンツの透かし等は2026年12月2日へ延期されました(2026年5月のEU合意)。高リスクAIの義務はさらに2027〜28年へ延期。AIを業務に組み込む会社も説明責任を意識する時期になります。
2026年 後半
「次期モデル名」より実用機能の競争へ
GPT-6やGemini 4の公開時期は公式未発表。注目点は名前より、長時間作業、外部ツール連携、会社内データ連携、誤情報を減らす仕組みです。
2027年ごろ
AI研究の自動化が大きな焦点に
OpenAIは過去に「人間レベルの自動アラインメント研究者」を2027年ごろまでに作る目標を掲げました。現在は、AIが研究・実験・コード改善をどこまで自律的に進められるかが大きな論点です。
2027年以降
安全性・封じ込め・監査が競争力になる
高性能モデルほど、何ができるかだけでなく、どこまでアクセスできるか、危険な操作をどう止めるか、ログをどう残すかが重要になります。

「AGI(人間並みの汎用AI)」はいつ?

ここは完全に予測の世界です。CEOの発言もロードマップというより「見立て」なので、幅を持って読むのが大事です。

OpenAI / Sam Altman
報道ベース
2026年に研究インターン級、2028年に本格的なAI研究者を目指すという発言が報じられています(公式ロードマップではなく発言ベース)。
Dario Amodei
Anthropic CEO
2026〜2027年にも「データセンター内の天才の国」のような強力AIが現れうる、という強い見立てを示しています。
Demis Hassabis
Google DeepMind CEO
AGIは5〜10年先という、比較的慎重な見方を示してきました。現在のAIには継続学習など足りない部分がある、という立場です。
予測コミュニティ
Metaculus / AI 2027 など
2027〜2028年ごろを重視する予測もありますが、定義次第で大きく変わります。数字だけで断定しないのが安全です。

むずかしく考えず、まず触ってみよう

このページで完璧に覚える必要はありません。今日いちばん気になったAIを、無料で1つ開いてみる。それで十分です。

⚠ 読むときの大切な注意

  • AI業界は数週間単位で変化します。モデル名・料金・順位はすぐ古くなるため、各公式サイトで最新をご確認ください(本ページは2026年6月11日時点の情報に基づきます)。たとえば話題だった動画AI「Sora」は2026年4月にアプリ提供を終了するなど、人気サービスでも入れ替わりが激しい分野です。
  • ベンチマークは万能ではありません。テストごとに測るものが違い、点数の高さ=あなたの用途での使いやすさ、とは限りません。数値は出典・時点で変動するため概数で示しています。
  • Mythosクラスのモデルは、2026年6月9日に「Claude Fable 5」として一般公開済みです(安全ガード付き)。ガードを外したClaude Mythos 5は、承認された組織のみに提供されています。一方「Gemini 4」「GPT-6」などの次期モデル名・公開時期は公式未発表のものが多く、確定情報として扱わないでください。
  • 料金は税込・円換算の目安。USD建ては2026年6月2日時点の為替(約160円/ドル)で丸めています。
  • AIは自信たっぷりに間違えることがあります(ハルシネーション)。重要な判断は必ず人間が裏どりを。
  • 本ページはAIアシスタントのClaudeが、提供資料と公開情報をもとに作成しています。特定サービスへの誘導を意図したものではなく、順位は用途・出典・時点で変わります。